お抹茶愛好家の初チャレンジ♪
2018年 03月 22日
昨日「春分の日」はお抹茶愛好家としての初チャレンジ!
【桜を待つ季節〜カジュアルお抹茶会】と題してお抹茶会を開きました。
雪が降る中、友人や生徒さんなど7名の方が参加してくださいました。
桜はもう開花してしまったけれど、桜満開はもう少し先ということで、「桜満開を待つお茶会」となりました。
茶道のお茶席は初座(炭手前、茶懐石など)と後座(濃茶、薄茶など)に分かれています。
私のお抹茶会も二部構成で開催しました。
順を追ってご紹介させてください。
【一部】
先ずはウェルカムドリンクから始まりました。
桜茶と干菓子
お菓子は京都の「塩芳軒」さんの「雪まろげ」
ゲストの皆さまにはこれからのお茶会を共にする者同士、自己紹介などを含め自由にご歓談いただきました。
その間に私はお料理を準備します。
春を意識したお料理たち。
お料理並べるとテーブルの上は華やかな春のお花畑のようになりました。
桜の季節らしくロゼワインに合わせます。
ワインは頂き物のニュージーランドのロゼ。
ストロベリーの香りと色がとても愛らしいけれど、アルコールはしっかりしています。
皆んなで 「宇宙新年」に乾杯♪
Happy New Year.
昨日の春分の日は占星術の世界では新年に当たるおめでたい日でもありました。
お料理とワインの相性も非常に良く、美味しくいただきました。
しばらく楽しく歓談しながらのお食事が続きます。
お話も盛り上がり、お料理も終えたところで一部は終了!
二部に続きます。
【二部】
準備ができたところで二部が始まりました。
二部は「カジュアル濃茶」と「薄茶点前」
茶の湯の世界では「濃茶」が茶事のメインイベント。
客が一つの茶碗から回し飲みします。
今回皆さんにお出したのは「カジュアル濃茶」です。
ショットグラスに注ぎ分けてサービスしました。
お抹茶は「一保堂」さんの「若松の昔」
このカジュアル濃茶のアイディアはテーブル茶道の先生がおしえてくれました。
実際に私は濃茶を練るお稽古はしておらず、先生が練ってくれるのを目に焼き付けて、自宅でお安いお抹茶を使い何度か練習した程度。
皆さんに手元をお見せできるレベルではなく、また緊張すると失敗しそうだったのでキッチンでこっそりと練りました。
ある程度いい塩梅(あいばい)に仕上がったところで皆さんにお声をかけ、キッチンを囲んで見守っていただきました。
濃茶に合わせたお菓子は「春分花」(はるわけのはな)
友人の和菓子作家のあゆみさんにお願いして、この日のためにオリジナルの和菓子を用意していただきました。
ちょうど桜のつぼみが大きく膨らんで、白とピンクが混ざり合った色になっています。
私にはこれは桜のつぼみに見えました。
濃茶を楽しんでいただいたところで、今回のカジュアルお抹茶会のメインイベント「薄茶点前」へ。
人様の前で何度もご披露しているので、薄茶点前に関しては緊張することもなく、笑顔さえ出る。
これが茶の湯のお茶会だと凛とした空気が流れるはずですが、この緩さが自宅で楽しめるテーブル茶道の良さだと思っています。
お抹茶は「一保堂」さんの京都限定「京極の昔」
この日は雪が降ったにも関わらず、お着物で参加してくれた生徒さん。
テーブル茶道は洋装でできるように考えられたお点前ですが、やはりお着物は華やかで素敵ですね。
薄茶の合わせたお菓子も友人のあゆみさん作
春の吹き寄せ「おはなばたけ」
和三盆、寒氷、雲平、3種の干菓子
これらをそれぞれお好みで懐紙にとっていただきました。
最後の最後にほうじ茶をお出ししました。
ほうじ茶も「一保堂」さん。
(この日はなぜか全部一保堂さんのお茶になってしまいました)
そしてもちろんお菓子もお出ししました。
横浜の三渓園で買った「餡入り落雁」と新潟かしわ屋の「ピーナツ煎餅」
そして3時間のお抹茶会もあっという間に時が過ぎ、無事お開きとなりました。
皆さんに喜んでいただき、私自身が幸せな気持ちになった初めてのお抹茶会。
皆さんがお帰りになった後も、一人余韻に浸りながら後片付けをする私。
ゲストの方々に心から感謝♪
また季節をかえてお抹茶会を開きたいなぁ
カジュアルなお抹茶会ですから、ゲストの皆さまにもお手伝いしていただきながら、今の私ができる精一杯のおもてなしをさせていただきました。
私が亭主になると「和」というよりも、やはり「伊」になってしまいます。
やっぱりイタリアの血が流れているのかもしれません。
テーブル茶道を始めてからたった10ヶ月、なのに以前から嗜んでいたようにお抹茶の世界は私に妙に馴染んでいます。
今はどうやってお抹茶を通じてイタリアと関われるか模索しながら日々お抹茶と向き合っています。
・・・☆・・・☆・・・・☆・・・
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星野佳代は占星術アロマセラピストとして、
星と香りのヒーリング 『占星術アロマテラピーセッション』を行っています。
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イタリア料理教室Primo Piatto
星野佳代のオフィシャルサイト
イタリア料理研究家/占星術アロマセラピスト 星野佳代
【桜を待つ季節〜カジュアルお抹茶会】と題してお抹茶会を開きました。
雪が降る中、友人や生徒さんなど7名の方が参加してくださいました。
桜はもう開花してしまったけれど、桜満開はもう少し先ということで、「桜満開を待つお茶会」となりました。
茶道のお茶席は初座(炭手前、茶懐石など)と後座(濃茶、薄茶など)に分かれています。
私のお抹茶会も二部構成で開催しました。
順を追ってご紹介させてください。
【一部】
先ずはウェルカムドリンクから始まりました。
桜茶と干菓子
お菓子は京都の「塩芳軒」さんの「雪まろげ」
ゲストの皆さまにはこれからのお茶会を共にする者同士、自己紹介などを含め自由にご歓談いただきました。
その間に私はお料理を準備します。
春を意識したお料理たち。
お料理並べるとテーブルの上は華やかな春のお花畑のようになりました。
桜の季節らしくロゼワインに合わせます。
ワインは頂き物のニュージーランドのロゼ。
ストロベリーの香りと色がとても愛らしいけれど、アルコールはしっかりしています。
皆んなで 「宇宙新年」に乾杯♪
Happy New Year.
昨日の春分の日は占星術の世界では新年に当たるおめでたい日でもありました。
お料理とワインの相性も非常に良く、美味しくいただきました。
しばらく楽しく歓談しながらのお食事が続きます。
お話も盛り上がり、お料理も終えたところで一部は終了!
二部に続きます。
【二部】
準備ができたところで二部が始まりました。
二部は「カジュアル濃茶」と「薄茶点前」
茶の湯の世界では「濃茶」が茶事のメインイベント。
客が一つの茶碗から回し飲みします。
今回皆さんにお出したのは「カジュアル濃茶」です。
ショットグラスに注ぎ分けてサービスしました。
お抹茶は「一保堂」さんの「若松の昔」
このカジュアル濃茶のアイディアはテーブル茶道の先生がおしえてくれました。
実際に私は濃茶を練るお稽古はしておらず、先生が練ってくれるのを目に焼き付けて、自宅でお安いお抹茶を使い何度か練習した程度。
皆さんに手元をお見せできるレベルではなく、また緊張すると失敗しそうだったのでキッチンでこっそりと練りました。
ある程度いい塩梅(あいばい)に仕上がったところで皆さんにお声をかけ、キッチンを囲んで見守っていただきました。
濃茶に合わせたお菓子は「春分花」(はるわけのはな)
友人の和菓子作家のあゆみさんにお願いして、この日のためにオリジナルの和菓子を用意していただきました。
ちょうど桜のつぼみが大きく膨らんで、白とピンクが混ざり合った色になっています。
私にはこれは桜のつぼみに見えました。
濃茶を楽しんでいただいたところで、今回のカジュアルお抹茶会のメインイベント「薄茶点前」へ。
人様の前で何度もご披露しているので、薄茶点前に関しては緊張することもなく、笑顔さえ出る。
これが茶の湯のお茶会だと凛とした空気が流れるはずですが、この緩さが自宅で楽しめるテーブル茶道の良さだと思っています。
お抹茶は「一保堂」さんの京都限定「京極の昔」
この日は雪が降ったにも関わらず、お着物で参加してくれた生徒さん。
テーブル茶道は洋装でできるように考えられたお点前ですが、やはりお着物は華やかで素敵ですね。
薄茶の合わせたお菓子も友人のあゆみさん作
春の吹き寄せ「おはなばたけ」
和三盆、寒氷、雲平、3種の干菓子
これらをそれぞれお好みで懐紙にとっていただきました。
最後の最後にほうじ茶をお出ししました。
ほうじ茶も「一保堂」さん。
(この日はなぜか全部一保堂さんのお茶になってしまいました)
そしてもちろんお菓子もお出ししました。
横浜の三渓園で買った「餡入り落雁」と新潟かしわ屋の「ピーナツ煎餅」
そして3時間のお抹茶会もあっという間に時が過ぎ、無事お開きとなりました。
皆さんに喜んでいただき、私自身が幸せな気持ちになった初めてのお抹茶会。
皆さんがお帰りになった後も、一人余韻に浸りながら後片付けをする私。
ゲストの方々に心から感謝♪
また季節をかえてお抹茶会を開きたいなぁ
カジュアルなお抹茶会ですから、ゲストの皆さまにもお手伝いしていただきながら、今の私ができる精一杯のおもてなしをさせていただきました。
私が亭主になると「和」というよりも、やはり「伊」になってしまいます。
やっぱりイタリアの血が流れているのかもしれません。
テーブル茶道を始めてからたった10ヶ月、なのに以前から嗜んでいたようにお抹茶の世界は私に妙に馴染んでいます。
今はどうやってお抹茶を通じてイタリアと関われるか模索しながら日々お抹茶と向き合っています。
・・・☆・・・☆・・・・☆・・・
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星野佳代は占星術アロマセラピストとして、
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by kayoprimo
| 2018-03-22 20:36
| お抹茶