思い立ってヴェルチェッリ
2019年 06月 09日
トリノから列車で1時間。
Vercelliヴェルチェッリという町にやってきました。
トリノからヴェルチェッリに向かう途中には水田が広がってましたね〜。
今週はフリーの日が多く、ずっと家にいてもしょうがないので、急に出かけることを決め、ヨーロッパで1番のお米の産地Vercelli行きの列車に乗ったというわけ。
地図もガイドもない。
ググっても大した情報出てこない。
どんな町なのかと思いやってきたら、そこはとっても素敵なところでした。
駅を出たら緑がいっぱい目に飛び込んできました。
キレイな町です。
サンタンドレア聖堂Basilica di Sant’Andreaのてっぺんが見えたので、そちらに歩きました。
駅から直ぐです。
ここが一番の見所らしいのです。
キレイなサファード。
そして聖堂の中はとっても美しい。
私以外誰もいない聖堂の中、私の足音だけが響きます。
そして小鳥の鳴き声。。。
心地の良い空間。
この感覚を味わえただけでVercelliに来た甲斐がありました。
聖堂の周りをぐるりと回ると、横からの姿、後ろからの姿もとても美しくて、とても感動しました。
そして聖堂のまわりは緑がいっぱい。
お昼を食べ損ねてはいけないと、ローカルなお料理を提供するというレストランへ。
(12〜14時お昼の営業時間が短い)
Ristorante il Paiolo
地元の人に愛されるレストラン
平日はゆったりとできましたが、お休みの日は満席だそうです。
お隣に座ったご夫婦とお店の人の会話を盗み聞きしました。
Vercelliはお米の産地
是非ともお米の郷土料理パニッサを食べたかったんですけどね。。。2人前からしか提供できないということで、高級ジビエの七面鳥とアスパラのお料理をオーダーしました。
1人で出かけるとご飯には困ります。(いつものことですが)
ポレンタとジャガイモを練った付け合わせが付いてきました。
思ったよりも大量盛りじゃなくて良かった!
ジビエ料理はピエモンテらしい土地のお料理の一つですね。
それでも七面鳥はお初でした!
優しい味でした。
ドルチェはVercelleseを勧められました。
スポンジ、クリーム、ジャンドゥーヤチョコが層になったもの。と説明を受けて出てきたのが、とってもオシャレなドルチェでした。
美味しかった〜
ガイドも地図もないので、適当に町歩き。
町の中心にある広場〜美術館〜ドゥオモ。
そして最後に再びサンタンドレア聖堂に戻ってきました。
途中で聖堂の隣に回廊のあるお庭が観れるらしいと知り、もう一度入り口を探したらすぐに見つかりました。
小さな回廊と中庭は昔は僧院だった場所のようです。
誰もいないのでセルフィーで記念撮影してたら、怪しいと思われたらしく隠れていた係員が出て来てしまいました。
退散です!
トリノから約6時間のショートトリップでした。
写真を撮りながら気ままに歩く。
一人は自由で楽しいな♪
趣味・ひとり時間を楽しむこと♪