
3年越しの思いが叶い、やって来ました!アルベンガ!

アルベンガなんて聞いたこともないよ。という方も多いですよね?
リグーリア州はリビエラ海岸沿いの町です。
リグーリアの州都のジェノヴァよりも西側でフランスに近い場所にあります。

今回お世話になるのは私が料理レシピ監修を任されているVino Hayashiの取引先ワイナリーBioVioです。
宿泊施設も付いているので、こちらで2泊お世話になります。

レトロで可愛いFIAT500でマンマのキアラさんが駅までお迎えに来てくれました。
ワイナリーを行く前に町を一緒に散策。こじんまりとした素敵な町です。
トスカーナの空気とは違い、やはり海沿いの感じがするんですね。


リグーリアの名物のファリナータの美味しいお店があると連れて行ってもらいました。
伝統的なローズマリーと玉ねぎの2種類を頼み食べ比べ。
どちらもめちゃ美味しいかったけれど、どちらかといえば玉ねぎの方が好みでした。
アルベンガの旧市街は小さいので徒歩でぐるりと回れますが、なんだか歴史的に重要な拠点でもあったようです。
小さな美術館がいくつかあって、私は滞在中に4カ所訪ました。そ
アルベンガ素敵なところです。
#イタリア #リグーリア #アルベンガ #シニョーラ佳代 #イタリアの旅 #イタリアライフ #イタリアスタイル #イタリア好き #イタリア料理教室PrimoPiatto #イタリア料理研究家
9月23日、太陽が乙女座から天秤座へ移動しました。
キラキラと輝く華やかな天秤座シーズンが始まりました。

愛と美の星「ヴィーナス」(金星)を支配星に持つ天秤座の人は美点センスが高く、特にバランス感覚に優れた星座です。
人との交流を大切に考え、誰とでも平等に平和的にお付き合いします。時々そのことに疲れてしまうこともありますが、誰よりも場の空気を読み、その場に華を添えるようなぞんざいです。「パートナーシップ」の星座と言われています。
2017年9月23日~10月22日まで「天秤座」のイメージはとても華やかで美しく、クライマックス的な幸福感さえ感じられます。
天秤座の方も天秤座以外の方も是非天秤座を味方につけてHappyに過ごしましょう。
この時期は「スマートな交流」「美を磨く」「バランス感覚」「パートナーシップ」など、天秤座らしさを意識すると良いでしょう。
感度高め女子のライフスタイルメディアウラスピNAVIにてアストロ開運イタリアンのレシピコラムを掲載しています。
第7回目のコラムは天秤座にぴったりのイタリア料理「林檎と豚肉の煮込み」のレシピをご紹介しています。
⇒アストロ開運イタリアン~天秤座にぴったり「林檎と豚肉の煮込み」
料理レシピ以外にも「天秤座について」「天秤座の開運フード」「フルーツの料理について」など綴っております。
料理写真を撮るに当たり、天秤座にぴったりの薔薇を花をテーブルに飾り、密かに星座の要素を意識したスタイリングにしました。
是非ご覧になっていただける幸いです。
過去の記事も是非ご覧ください。
アストロ開運イタリアン~牡羊座にぴったりの「鶏肉の悪魔風」
アストロ開運イタリアン~牡牛座にぴったりの「カポナータ」
アストロ開運イタリアン~双子座にぴったり「バジル風味のクロケッタ」
アストロ開運イタリアン~蟹座にぴったり「バターソースのニョッキ」
アストロ開運イタリアン~獅子座にぴったり「牛肉のタリアータ」
アストロ開運イタリアン~乙女座にぴったり「ごぼうのスパイシーリゾット」
【ご予約承ります】
星野佳代は占星術アロマセラピストとして、
星と香りのヒーリング 『占星術アロマテラピーセッション』を行っています。
お料理教室のサイト
イタリア料理教室Primo Piatto
星野佳代のオフィシャルサイト
イタリア料理研究家/占星術アロマセラピスト 星野佳代
リグーリア州のアルベンガにあるワイナリーBioVioを訪ねました。
駅からお迎えのFIAT500に揺られ10分、Biovioファミリーのワイナリーに着きました。
小さな町の中にあります。
着いたらいきなり3台のカメラに出迎えられ「何なに???」という感じだったのですが、この日はドイツのビデオ会社がBioVioのマンマ(キアラ)の自然派のお料理の取材に来ていて、日本人にそれを紹介してる感じを撮るということになったらしいのです。
あくまでもキアラが主役ですが、私もVIDEOに出演するらしいです。
そんなわけで着いた早々に3台のカメラとともに畑に収穫に繰り出しました。
全部がオーガニック栽培です。
私は見守るだけで、キアラがガンガン収穫していきます。
ハーブとお野菜、たくさん収穫できました。
汚い葉っぱは鶏の餌になります。
卵も自給自足です。
お嬢さんたちの年齢を考えたら、キアラは私とそれほど年の差はないのだけど逞しいですね。
さすがイタリア人!
収穫後はお外のテーブルでワインを飲みながら野菜の下ごしらえ。
ちょうど葡萄の収穫期です。
外のテーブルの側でワインが造られていました。
BioVioはお家とワイナリーと宿泊施設が同じところにあるのです。
とてもアットホームなワイナリーです。
下ごしらえの途中、テーブルの隣では他の泊まり客がパパの説明を聞きながらのワイン試飲が始まりました。
「あれ〜?私も一応ワイナリーに見学のつもりで来たんだよ〜」
横目で見ながら、今日は今夜のディナーの野菜を切る私。
VIDEO撮影に良いように使われてる感じもあるけれど、一緒に料理を作って学べることはとても嬉しいことです。
下ごしらえが終わったらキッチンでの作業。
この地域で食べられている料理を作ります。
メインイベントはラビオリ作り。
3種類の粉で適当な配分で作ってます。
リグーリアの料理作りに新たな発見がいっぱいです。
お隣のおじさんもやって来て、冗談を言いながらつまみ食いしていきました。
このワイナリーは人の出入りがとても激しくて、なんだかとても楽しい♪
私たち日本人が忘れてしまった家族の姿かもしれません。
そして必死でラビオリを作る私たち。
この姿はVIDEOで絵になるんじゃないかな〜
ディナーはBioVioご夫妻と宿泊のお客様、そしてVIDEOクルーも一緒にみんなでテーブルを囲みました。
3人の娘さん(20代)はお年頃なので、お友達と外で外食でしたね。(ちょっと残念)
私とキアラ作ったのは
アンティパスト
・ラビオリのオーブン焼き
・トルタヴェルデ
・魚のサラダ
・トロンバ(カボチャ種)のオーブン焼き
パスタ
・シンプルなラビオリヴェルデ
・ウサギ肉のソースのラビオリヴェルデ
メイン
・ウサギ肉のハーブ煮込み
コントルノ
・畑で採れたリーフ
たくさん作りました〜
とても美味しいお食事でした。
11月のレッスンではリグーリア祭りを検討中。
リグーリアで出会ったお料理をご紹介したいと思っています。
気になる方は時々ブログをチェックしてくださいね。
毎年楽しみにしているサントスピリトのオーガニックマーケットへ。
毎月第3日曜日に開かれるので、必ずこの時期はフィレンツェにいるようにしてるほど大好きな青空市。
野菜や蜂蜜、ジャムなどの食べ物から、手作りのナチュラル商品まで幅広く売っていて、本当に楽しいのです。
特にここで売っている石鹸の大ファンで毎年ちょっぴり大人買いします。
今年も一年分買いました!
他は手作りのハンドクリームやハーブティなどもGET!
もう一つお抹茶のお茶碗にどうかな、と思い陶器をひとつ購入しました。
アレッツォで工房をお持ちの方の作品だから、アレッツォ焼きですかね?
そしてランチに食べたポルチーニのパスタ。
とても美味しかったけれど、これに食当たりしたのです。
ポルチーニの苦い思い出になりそうです。
オーガニックマーケット最高〜♪
キャンティのワイン祭りへ
入場料10ユーロを払うと袋入りのワイングラスと7杯分のチケットが渡されます。
それを首に下げ、いざ出陣!
ワイナリーのブースで生産者と話をしながら飲めたり、気に入ったワインを生産者から直接購入できるのも楽しいのです。
偶然にも最初に寄ったブースがVino Hayashiの取引先のPodere Camprianoでした!
「5年前に会ってるんだけど、私のこと覚えてる?」
「・・・」
「私、Vino Hsyashiの協力者で…」
「あ〜あ〜、思い出したわ」
と会話も弾みまして、嬉しくて写真も撮りました。
小さかった男の子は15歳になり、お父さんの身長を超えてました。
将来のオーナーかな?
ワインだけでなく、オリーブオイルなどの加工品もあり、私はオリーブオイルが20%入ったチョコレートクリームを買いました。
カカオの味がしっかりしていて気に入りました。
ご一緒したアパートのお隣さんたち(4人)はお土産にフレーバー付きのオリーブオイルを買っていました。
お昼は広場に面したLa Locanda di Greveで。
老舗ホテル兼レストランです。
ここでも当然Chianti Classicoを頼み、それに合わせて土地の料理を。
・アンティパストトスカーナ
・黒トリュフ入り添えのブッラータ
・ラグーソースのピチ
・イノシシ肉のパッパルデッレ
ワインも料理も旨いではないか!
広場の周りにもお土産屋さんなどのお店が並びます。
皆んなで有名な老舗のお肉屋さんでサラミやプロシュートなどを買いました。
私はイノシシのサラミとパンチェッタを。
ほろ酔いで財布の紐が緩みますね。
気がつけば私はチケットほぼ制覇。
最後の一杯の時にはチケット切られずサービスでした。
実は一日中永遠に飲めるシステムのようです。
一人ではなかなかここまで楽しめないと思うのですが、たまたまワイン祭りのためにイタリアに来られたお隣さんとのご縁で素敵な時を過ごすことができました。
イタリアでは様々な人との出会いも私の財産です。
ご一緒した方々は現地のバスで会場に向かうことやお祭りに参加するのが少し心細かったそうで、私が同行することをとても歓迎してくれました。
お役に立てていたなら、私も同行させていただいた甲斐があります。
そして何よりも私自身がとても楽しめたことに感謝です。
素敵な時間と素敵なご縁。
心からありがとう。
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イタリア料理研究家/占星術アロマセラピスト 星野佳代
小さなバルサミコ酢の生産者を訪問しました。
バルサミコ酢はワイン用の葡萄から造られます。
白葡萄と黒葡萄をミックスして造るそうです。
今年の収穫期はほぼ終わっていたようですが、一房だけ白葡萄が残っていました。
葡萄ジュースを火にかけ、半分くらいに煮詰めた後、まずは楢の木の樽に3年寝かせます。
樽の上には穴が空いていて、自然に蒸発していくそうです。
楢の木のたるがズラリと並びます。
その後は桜、カシ、桑、楢、ヒノキ、栗など、様々な木樽を使用しても良いとのこと。
何年もかけて蒸発させ、大きな樽から小さな樽へ徐々にサイズを替えて熟成させていくのです。
スーパーなどで売っている安価のバルサミコ酢はバルサミコ酢にビネガーを添加しているのですが、手をかけて造った本物のバルサミコ酢は味わい深いものがあります。
高価になる意味が納得できます。
25年ものを1本とお酢になる前の煮詰めたシロップを1本購入しました。
現地の生産者から購入すると嘘のように安くてびっくりです!
25年もののバルサミコ酢は喉にも良いとのことです。
喉が疲れた時には小匙一杯のバルサミコ酢が私を助けてくれるかも。
今回は親戚が同じ時期にイタリアに来ていて、私をモデナに誘って下さったご縁で素敵な経験ができました。
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イタリア3日目〜モデナ①
親戚(母のいとこ夫婦)とモデナで合流、ランブルスコのワイナリーへ。
モデナ周辺では赤の微発泡ワインのランブルスコが日常的に飲まれています。
ワイナリーは何度も訪問したことがありますが、ランブルスコのワイナリーは初めて!
なるほど!一般的なワインとは作り方やワインに対する概念もちょっと違いますね。
9月〜10月に収穫された葡萄は直ちに葡萄ジュースとなり、真空のステンレスタンクへ移されます。
ジュースはアルコールと二酸化炭素に分解され、その二酸化炭素が微発泡となります。
熟成はさせず、翌年の1月〜2月にはあっという間にランブルスコができ上がるそうです。
今回訪問したワイナリーは近くの500の契約農家が葡萄を持ち寄り生産している大きなワイナリーでした。
10メートルほどのステンレスタンクが100本ほど並んでいます。
北モデナと南モデナでは栽培されている葡萄が違うそうですよ。
私たちがよく知っているのは濃い赤のランブルスコは南モデナのもの。
北モデナのものはロゼっぽい色で味もさっぱりでした。
ランブルスコはとても安いワインで好き嫌いも分かれますが、サラミや生ハム、エミリアロマーニャ州の濃厚なお料理との相性は抜群です。
脂味や重さをスッキリ洗い流してくれます。
その土地の食文化に根付いたワインはやはりとても興味深いものがあります。
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フィレンツェ2日目
アパートのオーナーでもあり、友人でもあるJunkoさんに誘われ、葡萄の収穫をしてきました。
トスカーナの普通のワイナリーで収穫の体験をするには色々な手続きが必要であると聞いたことがあります。
名前などを提出しなければならないとか。
今回はJunkoさんの知り合いの方が家族のために造っているワイン用の葡萄の収穫のお手伝い。
もちろん初の収穫体験!
ツルが絡まった葡萄あり、鳥に食べられてしまった葡萄あり、乾燥してしまった葡萄あり。
商品化されるワインの葡萄とは違い、自然そのままの状態にかなりびっくり!
手が行き届いてないところがとても新鮮で、イタリアの昔ながらの姿を垣間見ることができました。
今年は雨がほとんど恵まれなかったイタリア。
とても暑い夏でした。
葡萄もあまり良い状態でなく、例年に比べると収穫量も極端に少なかったのです。
豊作の年は白ワインと赤ワインの両方を造るそうですが、今年は白赤ミックスして造るそうです。
どんな味になるんだろ?
因みに明らかではないですが、白はトスカーナの地葡萄でトロカデロ種、赤はサンジョベーゼだそうです。
収穫の後は皆んなでテーブルを囲みます。
イタリアでは当たり前の光景です。
畑で採れたトマトや野菜、それを使ったお料理。
大地のパワーを感じる食卓です。
私以外のアパートのお客様なども参加して賑やかで楽しい一日となりました。
・・・☆・・・☆・・・・☆・・・
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イタリア料理研究家/占星術アロマセラピスト 星野佳代
戻りは1か月後の10月5日の予定です。

ホームグランドのフィレンツェでは今年も住むように過ごし、料理をはじめイタリアの文化や習慣にどっぷり浸りたいと思っております。
フィレンツェ滞在中には日本料理のイベントなども開催することになっています。
イタリアの文化を日本の方に伝えるだけではなく、日本の文化をイタリアの方にお伝えするご縁に恵まれたことに感謝です。
そして今年は8泊9日で北イタリア(リグーリアとピエモンテ)を巡ります。
北イタリアでの目的は「料理とワイン」
初のリグーリアでは州都のジェノヴァはもちろん、西リグーリアのアルベンガという町に滞在。
ピエモンテではずっと行きたいと思っていたアルバ(ワイン三昧です)にやっと行けます。
写真は2016年6月のトスカーナにて。
今年もイタリアでワインも楽しんできます。
ワイナリーは5件以上回る予定です。
実は今年はいつも以上に準備にてんてこ舞いでした。
1ヶ月も留守にするとなると、仕事、家のこと、自分のこと等、ここ数日は頭がパニックでした。
ようやく落ち着いてきて、今ブログを書いております。
私にとってイタリアへ行くことは単なる旅ではなく、小さなお引越しのようなもの。
一年の1/12をイタリアで過ごすわけですから、できるだけいつもの自分の生活も続けたい。
イタリアは私にとって特別なものではなく、一年に一度の日常だと思っています。
それは私のイタリアとの関わり方。
1ヶ月の間に経験したことを素敵な形にして、お教室をはじめ様々な場所でご紹介していきたいと思っております。
ブログやFBでもイタリア滞在の様子をUPしていきたいと思っています。
時々ブログを覗いてもらえると幸いです。
行ってきま~す!
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